つるまめ◯ごはん recipe blog

 高円寺つるまめ(2022年クローズしました)のレシピブログ 体にやさしい野菜多め、和食多めの家庭料理です

大根の皮の天日干し

厚めにむいた大根の皮は天日干しにします

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◇干し大根(皮/葉)  冬は気温が低く乾燥しているので野菜を干すのにむいています。厚めにむいた大根の皮はザルに広げて天日干し、少なかったら洗濯干しを利用してもよいでしょう。葉付きの大根の葉も丸ごと干して干し野菜にできます。

2〜3日の半生干しでしたら戻さずそのまま調理できます。カラカラに乾燥させたら密閉容器で何ヶ月も保存できます。

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干し大根と揚げの煮物

干した大根の皮、干した大根葉、油揚げ、だし(昆布と干し椎茸のだし)、酒、しょうゆ、みりん

干した大根の皮は軽く洗って汚れをとり水につけて戻します。浮かないように皿などでおさえ15〜20分ほどで柔らかく戻ったら大きさを揃えてきります。戻した汁は捨てずに使います。

干した大根葉は熱湯でサッと湯がいて水にとり汚れを洗いしぼってから2〜3cmにきります。

油揚げは湯に通して油抜きしてから縦半分にきり1cm幅にきります。

鍋に油少々をなじませ干し大根の皮をいれサッと炒めます。油揚げ、大根の戻し汁を加えひと混ぜします。煮汁がヒタヒタになるようだしを足し酒を加え煮えてきたら味をみます。大根の甘みを確認してしょうゆを加えます。中〜弱火で煮汁が少なくなるまで煮詰めます。

干し大根の栄養/カルシウム、鉄分、ビタミンB1・B2などが同量の大根と比べ日に干すことで激増、食物繊維も豊富です。市販の切り干し大根でも同様ですので野菜不足になる時期には常備したいものです。自分で干した大根は100%天日干し、柔らかく甘みがありおいしいです。

干した大根の葉=干葉(ひば)を煮出してつくる干葉湯は昔から腰湯にして冷え対策にしました。 さっと湯がいて辛子醤油+ゴマで和えたり汁の実にしたり、食べてもおいしいです。