梨のシロップ煮
梨をスパイスと蜂蜜で煮れば胃腸の弱い人、冷え性の人にもオススメ‥
梨(中)2こ しょうが1かけ シナモンスティック4~5cm(またはクローブ3〜4こ) はちみつ大さじ2
梨は皮と芯を除きくし切りで8等分ほどにします。
鍋に梨を並べしょうがの薄切りとシナモンスティック、水をいれます。
水は梨から水分がでるのでひたひたよりやや少なめに注ぎます。
クッキングシートなどで紙ぶたをして火にかけ煮立ってきたら弱火にして2〜8分煮ます。
火をとめてはちみつを加えそのまま冷まし、汁ごといただきます。
煮立ってきて梨が透明になったらすぐ火を止めるとシャリ感の残る仕上がりに、更に加熱すればトロッと柔らかくなります。煮る加減はお好みで‥
はちみつは沸騰させると酵素が分解するおそれがあるので火をとめてから加えます。
クコの実や松の実をいれても楽しいものです。
◯薬効/梨は生で食べると解熱作用があります。風邪で熱があり喉が乾く時は生食がよいでしょう。胃腸の弱い人、冷え性の人は生での多食は禁物。
シロップ煮は体を温めるスパイスで煮て喉を潤す蜂蜜も加わります。風邪の予防にもよいです。
梨には他にも血行をよくするなどの働きがあるサポニンやアスパラギン酸といった話題の栄養素も含まれます。